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【必見!】サイネージコンテンツ、JR東日本を事例にして解説します

わたしたちの日常において、今や切っても切り離せないくらいに身近な存在である「広告」。テレビ、駅、電車、ショッピングセンターなど、ありとあらゆる場所に広告が張り巡らされています。

 

例えば、朝の通勤で電車に乗ったとき、つり革のところにあったり、ドアの上にあるモニターに表示されたりしています。また、休日にショッピングセンターでお買い物をしているとき、入り口やエスカレーター付近に広告を見かけることもあるでしょう。

 

このように、わたしたちが意識していない間に、広告は多くの場所に張り巡らさせているのです。今回は多くの広告の中でも、駅や電車内にある「サイネージ」と呼ばれる広告についてご紹介します。


サイネージについて

サイネージと言われても、普段聞き慣れない用語なので、なかなかイメージがわかないと思います。この章で、サイネージについてや、サイネージの種類についてご紹介しましょう。


サイネージって何のこと?

結論から言うと「電子広告」のことです。デジタルサイネージとも呼ばれています。紙の広告とは違い、ディスプレイを通じて画像や動画を流して情報を発信していることが特徴です。

また、広告の大小という点では、ディスプレイの大きさによって変わるため、紙のように制約がないことも特徴になります。


サイネージの種類ってあるの?

各広告会社によって定義が変わりますが、核となるのは「スタンドアローン型」と「ブロードキャスト型」の2種類です。


スタンドアローン型

簡単に言うと、オフラインで広告を配信できるサイネージのことです。USBやSDカードといった外部のメモリーカードに表示したい広告を保存して、ディスプレイに表示することで広告を配信できます。

ネットワークに繋がっていないため、不正アクセスによる情報漏洩の心配がありません。また、ブロードキャスト型に比べると、インターネットを使用しないためにコスト面が低くなることもメリットです。

ただし、メンテナンスや設定の変更などは、端子が設置されている場所までいかなければなりません。また、広告を変更するのにも手間がかかるので、頻繁に広告を変更することもしづらいです。


ブロードキャスト型

オンラインで複数の端末にコンテンツを配信して、ディスプレイに表示できるサイネージです。ネットワークを介して操作しているため、広告の変更が簡単に行いやすかったり、遠隔操作ができたりすることがメリットです。

ただし、情報漏洩やウイルスに感染する可能性があることと、ネットの回線を必要とするため、ランニングコストがかかることなどがデメリットです。


JR東日本におけるサイネージについて


トレインチャンネル

トレインチャンネルとは、電車の扉の上についているディスプレイのことです。CMだけでなく、ニュースや天気予報なども放送されます。

JR東日本では、首都圏の主要9路線でトレインチャンネルが導入されています。単線での販売もされているため、エリアごとに絞ったターゲティングが可能です。参考までに、料金プランの一例を下記に記載しました。

 

路線名:首都圏主要路線

プラン:長期スポット30CM ハーフ

期間:13週間

秒数:30秒

金額:7,900万円+消費税

 

また、その他詳細については、下記リンクをご参照ください。


まど上チャンネル・サイドチャンネル

どちらのチャンネルも、JR山手線 E235系に設置されたディスプレイです。まど上チャンネルは3つのディスプレイがあるため、個別の広告を流すこともできますが、1つの広告に3面使用することもできます。
料金プランの一例は下記の通りです。

 

プラン:まど上チャンネル長期スポット30CM

期間:26週間

秒数:30秒

金額:4,300万円+消費税

 

プラン:サイドチャンネルスポットCM

期間:1週間

秒数:ジャック

金額:100万円+消費税

 

また、その他詳細については、下記リンクをご参照ください。


J・ADビジョン ステーションネットワーク

駅の改札や構内、連絡橋付近に設置されたタテ長のサイネージのことです。大型で目立つので、多くのお客さまに認知されやすい特徴があります。首都圏の主要なターミナル駅に展開されています。

 

料金プランの一例は下記の通りです。

駅:20駅(池袋、新宿、渋谷など)

プラン:長期スポット15CM

期間:27週間

秒数:15秒

金額:3,120万円+消費税

 

また、その他詳細については、下記リンクをご参照ください。


品川駅自由通路セット

品川駅の中央改札口から、新幹線乗り場や南港口に向かう自由通路に設置された大画面のサイネージのことです。こちらも、多くのお客さまに強力に認知されやすい特徴があります。料金プランにつきましては、下記の通りです。

 

駅:品川駅
プラン:J・ADビジョン品川駅自由通路セット
位置:自由通路
画数:44面
画面サイズ:70インチ
期間:1週間
放送日:毎週月曜日
ロール:15秒(1枠) 3分
最低放送回数:約2,400回/週
金額:100万円+消費税

別途注意事項もございますので、詳細はこちらからご確認ください。


TOKYO MARU-VISION

東京駅丸の内南北ドームで、唯一広告を放送できるサイネージのことです。南北のドームそれぞれに4ヶ所設置されており、合計8ヶ所のディスプレイでの広告展開が可能です。マルチビジョンなので、連動感がある広告を流すこともできます。料金プランにの一例については下記の通りです。

 

駅:東京駅

プラン:TOKYO MARU-VISION

位置:丸の内南北ドーム

画数:8面

画面サイズ:70インチ

期間:長期枠(27週間)

ロール:30秒(1枠) 6分

最低放送回数:約1,200回/週

金額:1,500万円+消費税

 

また、その他詳細については、下記リンクをご参照ください。


まとめ

身近にありふれている広告。今回は中でもサイネージについてのご紹介と、事例としてJR東日本の駅・電車内のサイネージについてご紹介しました。広告の種類や、設置したい場所によって費用は変わりますが、うまくサイネージを活用して、おすすめしたい商品やサービスを広めていきましょう。