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JR山手線に動画広告を出したい方に概要から料金まで詳しく紹介

電車内や駅構内に広告を出せば、多くの人に情報を届けることが可能です。山手線の一週間の利用者数は2,820万人であると報告されています。(引用:Jeki移動者調査2016 ジェイアール東日本企画調べ)

 

「革新的なアイデアができあがったサービスを世間に届けたい!」

「企業のブログやホームページでは発信しているがいまひとつ集客できない…」

このような悩みをもっているならば、電車内や駅構内に広告を出すことが有効です。現代では、スマートフォンが登場したことで、発信をしやすくなっています。企業だけでなく、実績も力もない個人ですら影響力をもつようになりました。

TwitterやInstagramなどのソーシャルメディアの普及により、商品の宣伝が容易にできる世の中です。しかし誰でも発信できるようになった反面、情報が多くなった分、消費者へ届ける情報を届ける力が弱まってきているのも現状です。

情報量が多くなってきた現代で、他と差別化を図るためには目立つ場所に広告を出す必要があります。自分たちのサービスや商品を多くの人に知ってもらうためには、電車内や駅構内に広告を出すことが一つの手段です。

ところで、人々は駅構内にいる時にどのような行動をしているかご存知でしょうか?統計として発表されています。以下のランキングをごらんください。

 

1位 スマートフォンを使う

2位 駅のポスターや看板を見る

3位 屋外看板や街頭ビジョンを見る

4位 駅のトイレを使う

5位 デジタルサイネージ(映像広告のこと)を見る

(引用:jeki移動調査2016(ジェイアール東日本企画調べ)

 

2位と3位と5位に広告が関連している行動がランクインしています。意外にも広告は人々に見られているようです。一時期、阪急電車の車両内にある広告がTwitterで話題になりました。キャッチフレーズやデザインによっては、多くの人の心を掴むことができます。これから、JR山手線の動画広告についての概要や効果、必要な費用についてご紹介していきます。


JR山手線動画広告とは

動画広告とは、電車内にあるモニター画面のタイプと駅構内に映像が流れる2つのタイプがあります。さらに細かく分類すると5つのタイプの映像広告が出せます。

⓵トレインチャンネル

②まど上チャンネル・サイドチャンネル

③J・ADビジョンステーションネットワーク

④品川駅自由通路セット

⑤TOKYO MARU-VISION

トレインチャンネルとは、車両の天井近くにあるテレビのような映像広告のことです。ニュースや天気予報が流され、企業のサービスの宣伝にも使われています。

人々が天気予報やニュースに夢中になっている途中、商品やサービスの宣伝が流れるため、高い注目を集めることが可能です。トレインチャンネルは、首都圏のJR主要9路線で映像を流すことができます。

まど上チャンネル・サイドチャンネルとは、車両の窓上や車両をつなぐ扉の上(サイドチャンネル)のことです。トレインチャンネルと似たような広告ですが、まど上チャンネルは山手線E235系にだけ搭載されています。

まど上チャンネルでは、3面の映像を連動させ、1枚の絵として広告を届けられます。サイドチャンネルでは、秒数の制限がなく、1面を独占して商品を紹介することが可能です。

J・ADビジョンステーションネットワークとは、首都圏の主要なターミナル駅で出される広告のことで、駅構内の四角い柱に映像広告が組み込まれています。歩行者に効率よく接触させることが可能です。

品川駅自由通路セット

品川駅の中央改札口から新幹線のりばや港南口へ向かう自由通路を70インチ大画面のJ・ADビジョン44面で展開します。

品川駅からビジネス街や空港に向かう人々がターゲットです。

TOKYO MARU-VISION

東京駅丸の内南北ドームで出されている広告です。

南北各ドームに4カ所ずつ、合計8カ所に横長の画面で連動感のある広告展開が可能です。


JR山手線に動画広告を出す効果

反復して広告を見てもらえるのがもっとも大きな効果です。何度も同じルートで通勤通学する人にとっては、広告内容を覚えてもらえる可能性すらあります。消費者の潜在意識に商品やサービスの宣伝が残っていれば、他よりも一歩リードしている状態です。


JR山手線に動画広告を出すために必要な料金一例

映像広告の5つのタイプに分けて料金一例をご紹介します。

⓵トレインチャンネル

路線名:山手線

商品名:長期スポット15CM

販売単位:13週間

秒数:15秒

広告料金:3,000万円

 

②まど上チャンネル・サイドチャンネル

路線名:山手線

商品名:まど上チャンネルスポットCM

販売単位:1週間

秒数:15秒

枠数:32

広告料金:120万円

 

路線名:山手線

商品名:サイドチャンネルスポットCM

販売単位:1週間

秒数:制限なし

枠数:2

広告料金:100万円

 

③J・ADビジョンステーションネットワーク

 

商品名:長期スポット15CM

駅:主要20駅

面数:232

期間:27週間

放映開始日:2019年4月1日

秒数:15秒

広告料金:3,120万円

 

④品川駅自由通路セット

 

商品名:J・ADビジョン品川駅自由通路セット

駅:品川

位置:自由通路

面数:44面

画面サイズ:70インチ

放映期間:1週間

放映開始日:毎週月曜

最低放映回数/週:約2,400回

広告料金:100万円

 

⑤TOKYO MARU-VISION

 

駅:東京

位置:丸の内南北ドーム

面数:8

スポット枠:1週間

放映開始日:毎週月曜

秒数:30秒

最低放映回数/週:約1,200回

広告料金:100万円


まとめ

JR山手線の広告は多くの人にとって情報源でもあります。自信のある商品やサービスの宣伝をしたいならば、効果的な方法である1つです。世間の心をつかむ広告が出てくることを期待しています。